「原付の中で一番人気は?」と聞かれたら、多くの人がPCXを挙げるほど定番中の定番スクーター。新型PCX160まで含めた全モデルの価格・燃費・維持費・選び方を徹底解説します。
Honda PCXとは?シリーズ全モデル一覧
PCXはホンダが2010年に発売した125cc〜160ccクラスのビッグスクーター。スタイリッシュなデザイン・大容量の収納・低燃費・快適な乗り心地で、通勤ライダーから長距離ツーリング派まで幅広いファンを持ちます。2021年にフルモデルチェンジしたJK05型が現行の主力モデルです。
| モデル | 排気量 | 区分 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| PCX125(JK05) | 124cc | 原付二種 | メインストリーム・バランス型 |
| PCX160(KF47) | 156cc | 軽二輪 | パワー重視・高速道路OK |
| PCX e:HEV | 124cc(ハイブリッド) | 原付二種 | 低燃費・静粛性◎ |
| PCX ELECTRIC | 電動 | 原付二種 | EV版・スワップ式バッテリー |
PCX125・PCX160の価格と選び方
PCX125(JK05)—メインストリームの最強通勤スクーター
現行PCX125は水冷4ストロークeSP+エンジン(15.1PS)を搭載。eSP+技術により燃費とパワーを両立しています。新車価格は約39万〜45万円。大容量(29L)のシート下収納にフルフェイスヘルメットが入るほどの収納力が特徴。通勤・通学・街乗りに最適で、小型限定普通二輪免許以上が必要です。
PCX160(KF47)—高速道路も走れる軽二輪
PCX160は排気量が156ccに拡大され、高速道路・自動車専用道路の走行が可能(普通二輪以上の免許が必要)。新車価格は約47万〜53万円と125よりやや高め。長距離移動や幹線道路での走行が多い人に向いています。
PCX e:HEV—ハイブリッドで燃費最強
e:HEVはモーターアシストによりWMTCモード燃費49.2km/Lを達成。エンジン単体より約15〜20%燃費が良く、長距離通勤コストを削減できます。新車価格は約49万〜55万円とやや高いですが、ランニングコストで回収できます。
PCXの新車価格・中古相場
| モデル | 新車価格 | 中古相場 |
|---|---|---|
| PCX125(現行JK05) | 39万〜45万円 | 25万〜38万円 |
| PCX125(旧JF81型) | (生産終了) | 15万〜28万円 |
| PCX160 | 47万〜53万円 | 30万〜45万円 |
| PCX e:HEV | 49万〜55万円 | 32万〜48万円 |
PCXは中古でも人気が高く価格が下がりにくい傾向があります。特に現行JK05型は中古でも25万円以上が多く、状態の良いものを探すならバイクショップ系の認定中古がおすすめです。
PCXの燃費・維持費
| 費用項目 | PCX125(年間) |
|---|---|
| 軽自動車税 | 2,400円 |
| 自賠責保険 | 約4,635円/年(2年契約) |
| 任意保険(ファミバイ特約) | 3,000〜1万円 |
| ガソリン代(年間3,000km) | 約1.5万〜2万円(燃費50km/L換算) |
| オイル交換・消耗品 | 1万〜2万円 |
| 合計 | 約4万〜6万円/年 |
PCX125 vs NMAX125:どちらを買うべき?
| 比較 | PCX125 | NMAX125(ヤマハ) |
|---|---|---|
| エンジン | 水冷eSP+ 15.1PS | 水冷BLUE CORE 15.0PS |
| 燃費(WMTC) | 50.7km/L | 45.9km/L |
| シート下収納 | 29L | 28L |
| 車両重量 | 130kg | 131kg |
| 新車価格 | 39万〜45万円 | 48万〜54万円 |
| デザイン | スポーティ・定番 | よりアグレッシブ |
コスパ重視ならPCX125が一歩リード。デザインで選ぶならNMAX125も有力。原付全般の基礎知識は原付バイク完全ガイドもどうぞ。
まとめ
Honda PCXは通勤・街乗りに最適な定番ビッグスクーター。新車39万〜55万円(モデルにより異なる)、維持費は年間4万〜6万円と非常に安く、コスパ最強クラスのバイクです。小型限定普通二輪免許があればPCX125に乗れます。

