「車を買いたいけど、税金って年間いくらかかるんだろう?」「いつ届いて、いつまでに払えばいいの?」車の購入を検討しているなら、税金の仕組みは絶対に把握しておくべきポイントです。僕はスポーツカーを7台所有していて、毎年7台分の自動車税を払っています。排気量が大きい車も持っているので、税金の負担感は身をもって理解しています。この記事では、車にかかる税金の種類から排気量別の金額一覧、支払い時期、節税のコツまで、実体験をもとにわかりやすく解説します。
車にかかる税金は全部で4種類
車を持つと避けて通れないのが税金です。大きく分けると4つの税金がかかります。それぞれのタイミングと金額感を押さえておきましょう。
自動車税(種別割)— 毎年5月に届く
車のオーナーが毎年必ず払う税金がこれです。4月1日時点で車を所有している人に対して課税されます。金額は排気量によって決まり、軽自動車なら一律10,800円、普通車なら25,000円〜111,000円の幅があります。
僕の場合、排気量3,000cc超の車も持っているので、1台だけで年間51,000円。7台分を合計するとかなりの金額になりますが、車が好きだから払う価値があると思っています。
自動車重量税 — 車検のたびに支払う
車検を受けるときにまとめて払う税金です。車の重さに応じて金額が決まります。新車購入時は3年分、それ以降の車検では2年分をまとめて支払います。
0.5トンごとに金額が上がる仕組みで、1.5トンの車なら2年で24,600円が目安です。エコカー減税の対象車なら免税や減額もあります。
環境性能割 — 購入時に1回だけ
車を購入するときに1回だけかかる税金です。以前は「自動車取得税」と呼ばれていました。燃費性能に応じて0〜3%の税率がかかります。電気自動車やハイブリッド車など燃費が良い車は非課税になるケースも多いです。
消費税 — 購入時に10%
車両本体価格やオプション、手数料などに対して10%の消費税がかかります。300万円の車なら30万円、500万円なら50万円。金額が大きいだけに、消費税だけでもかなりのインパクトがあります。
自動車税の排気量別一覧表
自動車税は排気量で金額が決まります。以下の一覧表で自分の車がいくらになるか確認してみてください。
| 排気量 | 年額(2019年10月以降登録) | 年額(2019年9月以前登録) |
|---|---|---|
| 軽自動車(660cc以下) | 10,800円 | 10,800円 |
| 1,000cc以下 | 25,000円 | 29,500円 |
| 1,000cc超〜1,500cc以下 | 30,500円 | 34,500円 |
| 1,500cc超〜2,000cc以下 | 36,000円 | 39,500円 |
| 2,000cc超〜2,500cc以下 | 43,500円 | 45,000円 |
| 2,500cc超〜3,000cc以下 | 50,000円 | 51,000円 |
| 3,000cc超〜3,500cc以下 | 57,000円 | 58,000円 |
| 3,500cc超〜4,000cc以下 | 65,500円 | 66,500円 |
| 4,000cc超〜4,500cc以下 | 75,500円 | 76,500円 |
| 4,500cc超〜6,000cc以下 | 87,000円 | 88,000円 |
| 6,000cc超 | 110,000円 | 111,000円 |
2019年10月以降に新車登録した車は税額が引き下げられています。中古車を購入する場合は、初度登録が2019年9月以前なら旧税額が適用される点に注意してください。
ポイント
自動車税はいつ届く?支払い時期と方法
届くのは毎年5月上旬
自動車税の納税通知書は、毎年5月上旬〜中旬に届きます。届く日は都道府県によって多少前後しますが、大体ゴールデンウィーク明けには届くイメージです。
納付期限は原則5月31日。土日祝日の場合は翌営業日に繰り越されます。僕は7台分届くので、5月はまとめてドカンと出費があります。
支払い方法は6つ
- コンビニ払い — 納付書のバーコードをレジで読み取ってもらうだけ
- 銀行・郵便局窓口 — 納付書を持参して窓口で支払い
- 口座振替 — 事前登録すれば自動引き落としで払い忘れ防止
- クレジットカード — 各都道府県の専用サイトからオンラインで支払い(手数料がかかる場合あり)
- スマホ決済(PayPay・LINE Pay等) — バーコードを読み取るだけで完了。ポイントも貯まる
- ペイジー — ネットバンキングやATMから支払い可能
個人的にはスマホ決済がおすすめです。自宅で完結するし、ポイント還元もあるので少しでもお得になります。
払わないとどうなる?延滞金と差し押さえ
納付期限を過ぎると延滞金が発生します。最初の1ヶ月は年率2.4%程度、それ以降は年率8.7%程度と一気に跳ね上がります。
さらに放置し続けると、督促状が届き、最終的には給与や預金口座の差し押さえが行われます。車検も受けられなくなるので、公道を走れなくなります。絶対に滞納しないようにしましょう。
13年超・18年超で税金が上がる「重課措置」とは
これは古い車を持っている人にとって大きな話です。新車登録から13年を超えたガソリン車・LPG車は、自動車税が約15%重課されます。ディーゼル車は11年超で対象になります。
| 排気量 | 通常税額 | 13年超の重課税額 | 増額分 |
|---|---|---|---|
| 1,000cc超〜1,500cc以下 | 34,500円 | 約39,600円 | +約5,100円 |
| 2,000cc超〜2,500cc以下 | 45,000円 | 約51,700円 | +約6,700円 |
| 3,000cc超〜3,500cc以下 | 58,000円 | 約66,700円 | +約8,700円 |
僕も年式の古いスポーツカーを持っているので、重課措置の対象になっている車があります。古い車を大事に乗り続けるオーナーにとっては厳しい制度ですが、制度として存在する以上、購入前に年式を確認しておくことが大切です。
ちなみに、ハイブリッド車や電気自動車は重課の対象外です。エコカーは逆に「グリーン化特例」で税金が安くなるケースもあります。
車の税金を安く抑える3つのコツ
排気量の小さい車を選ぶ
最もシンプルな節税方法です。軽自動車なら年間10,800円、1,000cc以下なら25,000円。排気量が大きくなるほど税金は上がるので、維持費を抑えたいなら排気量の小さい車を選ぶのが確実です。
ただし、僕のように「好きな車に乗りたい」という気持ちがあるなら、税金だけで車を選ぶ必要はありません。大事なのは、税額を事前に把握して家計に組み込んでおくことです。
エコカー減税・グリーン化特例を活用
燃費性能が優れた車を購入すると、税金が優遇されます。
- エコカー減税 — 自動車重量税が免税または減額(購入時・初回車検時)
- グリーン化特例 — 自動車税が翌年度に約75%減額
電気自動車やプラグインハイブリッド車は最大の優遇を受けられます。新車購入を検討しているなら、対象車種かどうかを必ず確認しましょう。
4月2日以降に購入する
自動車税は4月1日時点の所有者に課税されます。つまり、4月2日以降に車を購入すれば、その年度の自動車税は月割りで計算されるため、1年分丸々払う必要がありません。
逆に3月中に購入すると、4月1日時点で所有者になるので、翌月にはもう1年分の納税通知書が届きます。購入時期を少しズラすだけで数万円の節約になるケースもあります。
軽自動車は例外
よくある質問
まとめ
車の税金は、自動車税(種別割)・重量税・環境性能割・消費税の4種類があります。毎年かかるのは自動車税で、排気量ごとに10,800円〜111,000円の幅があります。
車を買う前に「この車だと年間いくら税金がかかるのか」を把握しておけば、購入後に慌てることはありません。排気量や年式、エコカー減税の対象かどうかを確認して、無理のないカーライフを計画しましょう。
僕自身、7台分の税金を毎年払い続けていますが、好きな車に乗れる喜びはそれ以上の価値があると感じています。大切なのは、コストを正しく把握した上で自分に合った選択をすることです。
