DMM.com子会社のベルリングは2023年4月7日「青い救急車」を制作したと発表!
救急車といえば白と赤なのになぜ、青色なの?
そこには救急車が抱える切実な問題が!
実は、ここ20年で平均到着時間が6分から9分に3分伸びてしまっている…
到着時刻が遅れている原因は「軽症患者、あるいは救急搬送が不必要な事例による出動が増え、救急活動がオーバーフロー気味となっている」と「高齢者の呼び出しによる出動回数の増加」だと推測されていて、少しでも早く到着することを目指すための一つの方法として視認性を上げるべく青い救急車が考案されたということです。
そんな時、ある救急隊員から‥「人によっては濃い赤色は非常に暗い色に感じるため赤色灯自体を視認しづらい方もいる」といった意見が!
そして…
色弱の人でも暗く感じにくい青色をベースカラーに、一般の人にも目立つデザインとしたということです!
ベルリングの飯野 塁CEOはこう語る
「世の中には、命を削って救急活動をしている方々が沢山います。この『青い救急車』を通じて、少しでも多くの方々に緊急車両への優先意識を強く持っていただき、現場の救急隊員の方の負担軽減、およびより多くの方の人命救助につなげることができたら幸いです」